Contents
思考の力を鍛える!マインドマップを使い頭の中を見える化しよう!!
そんな時はマインドマップを使い
頭の中をみえる化してみよう!
②:MIND MAP(マインドマップ)で得られる効果
③:MIND MAP(マインドマップ)の定義
●上手く物事が進められない方
●頭では分かっても行動すると何をしていいのか分からなくなる人
●アイディアの発見が欲しい人
①:「思考力」を養うマインドマップとは?
マインドマップ(mindmap)とは
マインドマップ(mindmap)とは、イギリスの著述家トニー・ブザンが提唱している、思考の表現方法です。
頭の中で考えていることを実際に描き出すことで、記憶の整理やアイデアを関連付けして出しやすくする方法です。
日本でもここ数年でビジネスパーソンや教育関係者を中心にマインドマップに注目が集まっています。
自分の頭の中ってどうなってるのかな?
考え方を整理することすなわち「見える化」することにしましょう。
でも、その内容は初めからは纏まっていないんですね~
その時、脳内ではどうなっていると思いますか?
「出社したら、タイムカードを押してお客様からのメールをチェック、
次に見積もりや資料作成。昨日の交通費も清算して。。。。
あれ、そういえば、昨日先方で教えてもらったランチのお店に行ってみようかな?
あーそういえば子供の進路相談の案内が来ていたな。何時だったかな?
週末は何して過ごそうかな……あれれ?何考えたんだっけ?
そうそう、仕事予定を考えていたんだ……。
上記のように、私たちの頭は、何か一つの事を考え続けようとしてもちょっとした関連性から様々な方向に連想を広げてしまう性質があります。
そのため、時には、最初に考えようとしていたものとはまったく関係のないものに思考が変化してしまいます。
頭の中に色々なことが思い浮かび整理がつかなかったりするのは、私たちの頭の持つ性質を上手く活用できていないからなのです。
そこで、頭の中で起きていることを、「見える化」できたらどうでしょうか
思考が別の内容に変化された後でもまた元の思考に戻って
くることが出来て考えることがとても柔軟になる事なのです。
思考の「過程」を書き出すことなんですね~
②:MIND MAP(マインドマップ)で得られる効果
- 考える力を養える
- 記憶力が高まる
- 創造性が高まる
-
相互理解を養える
具体的には・・・
プレゼンの原稿作成・タイムスケジュールの管理
原稿やレポートのまとめ方
年間計画・月間計画・週間計画
1日のToDoリスト
打ち合わせメモや
会議メモのまとめ
チームとしての活用方法
全体像を把握、理解しながらの討議
ブレインストーミング
問題解決策の発案
組織の再構築
等があります!!
③:MIND MAP(マインドマップ)の定義
マインドマップは、「脳の思考プロセスの放射思考」と提唱してます。
私たちの連想を視覚的に表現すると、放射状態になります。
枝を張り大輪の緑の葉を付けた樹木をイメージしてみて下さい。
葉の一つ一つが「連想」です。
その「連想」にたどり着く枝を再認識することで物事の関連性をまとめる事です。
つまり、マインドマップとは
思考の「結果(アンサー)」をかいているのではなく、
思考の「過程(プロセス)」をかいているものなのです。
・考えていることを形に描き出すことで、記憶の整理やアイデアを出しやすくする方法です。
・マインドマップとは、思考の「結果(アンサー)」ではなく、思考の「過程(プロセス)」である。
マインドマップ トニー・ブザンの歴史
マインドマップは、1960年代に、イギリスの著述家トニー・ブザンが考案しました。
大学生時代から、記憶の仕組みに興味を持ち、独自に記憶の法則を生み出しました。
ところが、ある日、その記憶の法則にはまったく当てはまらないものであることに気づきます。
そこで、トニー・ブザンは、自ら考えた記憶の法則にかなったノートとして、マインドマップを考案したのです。
その著作は100タイトルを超え、世界100カ国、30言語以上に翻訳され出版されて、1,000万部以上出版されています。
代表的な書籍としては、「ザ・マインドマップ」がよく知られています。
教育者として、世界各国を周り、子ども達の教育にあたる一方、政府や大手企業のコンサルタントとして、
またオリンピックチームのメンタルコーチとしても活躍し、世界中で、知性や脳と人間の可能性について、
広く啓蒙活動を行ないました。
トニー・ブザンは、2019年4月13日に亡くなりました。(享年76歳)
トニーの残した脳や思考法、学び方に対する情熱は計り知れません。
常にに子供達の事を考え、脳が喜ぶことを実践していた人でした。
その功績は多大なものと言えます。